覚えておきたい基本のルール

日本ではプロスポーツとしての認知度も高いので、プレイしたことがなくても、ゴルフの基本ルールをご存知という方は多いことでしょう。ですがプレイするとなると、見ているだけではわからない細かいルールが多くあります。ここでは、覚えておきたいゴルフの基本ルールを解説していきましょう。

●クラブの本数
コースに持ち込めるクラブの本数は、パターも含めて14本以下と決められています。

●打順について
最初のホールでは、まず打順を決めてその順番にティーショットを打ちます(スタートホールにはくじびきが設置させています)。 そして、2打目以降はボールの位置がカップから遠いプレーヤーから打っていきます。2ホール目以降は、前のホールでスコアの良かった人からティーショットを打つことになります。

●OBについて
OBとは、プレーできる区域の外にボールが飛び出してしまうことをいいます。プレーができる区域には、白杭や白線(壁やフェンスが代わりになっていることもあります)で印が付けられていて、ここから外にボールが出るとOBになり、1打追加して打ちなおします。なお、1打目がO.B.になった場合は、3打目としてティーショットから打ち直しです。

特殊なルールとして、暫定球というものがります。これは打ったところから見ていて、OBかどうかわからないときに、「OBだった場合の次の一打をあらかじめ打っておく」というものです。そうすることで、ボールが飛んだ場所まで行ってOBだとわかったときに、引き返して打ち直す時間を短縮できます。ちなみに、暫定球を打つときには「暫定球を打ちます」と同伴のプレーヤーに宣言するのが決まりです。

●マークについて
グリーン上では、マーカーを使ってボールの位置を記録し、ボールそのものはどかします。これは同伴プレーヤーのパッティングを邪魔しないためです。マークするときは、ボールを動かさないようにボールの後ろにマーカーを置き、そのあとボールを拾い上げます。グリーン上では、カップとボールの距離が長い人から打ちますが、自分の番になったらボールをマーカーの前に置きます。

ちなみに、同伴プレーヤーがボールをマークをせずグリーン上に放置していた場合、自分の打ったボールが同伴プレーヤーのボールに触れてしまうと2打罰になります。気になるならマークをお願いしましょう。また、自分のパッティングライン上に、同伴プレーヤーのマーカーがある場合は、そのマークをずらすよう依頼できます。目上の方とのラウンドのときなどは、パッティングの前に「マークをずらしましょうか?」などの声がけをしたほうが良いでしょう。

●グリーン外からのアプローチ
グリーンの外からボールを打ち、すでにグリーン上にある同伴プレーヤーのボールに触れた場合はペナルティにはなりません。自分のボールはぶつかって止まった位置に残し、ぶつかった同伴プレーヤーのボールは元の位置に戻すのが決まりです。

●旗竿を抜いた後について
旗竿を抜いた後は、プレイの邪魔にならない離れた場所に置きましょう。抜いた旗竿にボールが当たってしまうと、2打罰のペナルティになります。ゴルフコースの中にある木の葉、動物の糞、虫、グリーン上の砂や土はルースインペディメントと呼ばれていて、取り除くことができます。その際、ボールに触れて動かしてしまった場合は、1打罰のペナルティになります。